まちづくりを学んで
中央区議会まちづくり・都市基盤対策特別委員会の行政視察で富山市へ行って参りました。
公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり、水上交通及びLRT交通網と水辺空間の景観等、地域の特性を活かした先進的な取り組みが行われており、素晴らしいと思いました。大変勉強になりました。
中央区政、まちづくりに活かして参ります。
環境建設委員会視察
環境建設委員会の後に、委員の皆様と首都高速道路日本橋区間地下化PRルームの視察に行って参りました。
日本橋の上を通る首都高都心環状線を地下に移す工事が始まっており、地下ルートの開通は2035年、全面撤去は2040年です。パネルや模型を使用し、工事の概要、進捗状況をご説明頂きました。
長期にわたる壮大な事業が安全に行われ、高架橋撤去後の日本橋の美しい景観を楽しみにしております。
震災の教訓
東日本大震災で津波の被害を受けた仙台市荒浜地区の荒浜小学校へ行って参りました。
沿岸から700mも内陸に位置する荒浜小学校ですが、学校の2階の高さまで津波が押し寄せたこと、津波の脅威を感じます。
廊下には津波到達時刻である15時55分で針を止めた体育館の時計が展示されていました。
避難された方々が救助を待った校舎屋上からは、荒浜地区全体を見渡すことができます。
津波で大きな被害に遭いながらも、避難してきた児童や住民320人全員の命を守った小学校、しっかりと記憶に留めて備えて参りたいと思います。