活動報告

10月の活動報告

投稿日 2025年10月30日

中央区健康福祉まつり

時折小雨が降る中、中央区保健所とあかつき公園で「中央区健康福祉まつり」が開催されました。
健康、福祉、子育て、介護、食生活など、あらゆる世代が学び合うことのできる、とても意義あるイベントです。
会場では区民公募から生まれたキャラクター「ニジノコ」も登場。互いに助け合い、支え合うことで誰もが虹のように輝いてほしい。そのような願いが込められた、澄んだ空のような存在です。

多くのボランティア団体の皆さんが参加され、会場は笑顔と温かさに包まれていました。
屋外ステージでは音楽や体操なども行われ、地域の元気とふれあいがあふれていました。
区民の皆さまの健康を守る取組み、地域で支え合う力を、これからも大切にしていきたいと思います。

中央区健康福祉まつり2025のエントランスアーチ

ゆるキャラの「イータ君」「ニジノコ」に挟まれたわたし

「ハンディキャブ1号」車両

築地警察署による「特殊詐欺撲滅」テントブース

行政視察

中央区議会区民文教委員会として、富山市および金沢市を訪問し、先進的な取組について調査を行いました。
富山市では「観光戦略と都市ブランディング」について: 富山市が進める「コンパクトシティ」構想のもと、観光とまちづくりを一体的に推進する取組について説明を受けました。
単なる観光振興ではなく、暮らしの質の向上と都市の魅力発信を両立する施策は、中央区の今後の都市ブランド形成にも参考となるものでした。

金沢市では、石川県立図書館および石川県立歴史博物館を視察: 地域の歴史と文化を軸に、子どもから大人までが学び、交流できる拠点づくりが進められており、文化資源を活かしたまちづくりの好例として学ぶ点が多くありました。

今回の視察を通じ、都市の魅力を「暮らし」「学び」「文化」の面からどう高めていくか、中央区においても今後の施策に活かしてまいります。

富山市の資料や名産品

議場にて

書架が弧を描く、劇場のような石川県立図書館

赤レンガの石川県立歴史博物館

決算特別委員会を終えて

中央区議会第三回定例会が10月16日に閉会しました。
今回の決算特別委員会を通じて、これまでになく多くの質疑に登場した言葉が「外国人」であったように感じます。
中央区においても、外国人の存在が地域の中でますます身近なものとなり、まちの景色も、地域の課題も、これまでとは確実に変化しています。
その変化を前に、私たちは今、危機感を持って「共に支え合う地域社会」を築く努力が求められています。

行政が主体的にどう対応し、区民の皆様の安心と信頼をいかに支えていくのか、その姿勢が問われています。
令和六年度中央区各会計歳入歳出決算については、認定に同意いたしました。

質疑のポイント

  • 外国人居住者が増える中での地域の安全と共生
  • 物価高や人手不足に直面する中小企業への支援
  • 介護者の孤立を防ぐための交流の場づくり
  • 太陽光パネルの廃棄方法に関する説明責任
  • 街路樹・雑草管理を通じた景観と安全の維持
  • 中学生海外体験学習の公平性と機会拡大
  • 制服の意義と忍耐力・規律教育の再認識

これからも現場の声を大切に、丁寧な区政を目指してまいります。

東京都中央区のコミュニティバス。真っ赤な車体後部にマスコットキャラクターも。

「べらぼう」のラッピングが施されたバス

議会報告

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