昭和祭に参列して
神社で執り行われた昭和祭に参列いたしました。今年は、昭和に改元されて満100年という大きな節目の年でもあります。昭和という時代は、戦争、敗戦、復興、高度経済成長へと続く、まさに激動の時代でした。その歩みに思いを馳せるとき、私たちは、今の平和と繁栄が決して当たり前のものではなく、多くの先人の忍耐と努力の上に築かれてきたことを改めて感じます。
昭和天皇は、敗戦後、マッカーサー元帥との会見に臨まれ、国民を守るため、自らの身をもって責任を引き受ける気概を示されたと伝えられています。その御姿に、国と国民を思う責任の重さ、そして指導者としての覚悟を感じずにはいられません。
昭和の日にあたり、激動の時代を生き抜いた先人への感謝を胸に、今を生きる私たちも、守るべきものを守り、次の世代へつないでいく責任を果たしてまいりたいと思います。
春を感じて
春らしい花が街のあちこちに咲き、ふと足を止めたくなる瞬間もあります。こうした街の彩りは、花壇で草花の植え付けや管理をしてくださっているボランティアの皆様のご尽力によるものです。心より感謝申し上げます。このような日常の風景が守られていくのか。その視点を持って、まちの将来を見つめる必要があります。
築地市場跡地(約19万㎡)では、5万人規模のスタジアムやMICE施設などを含む大規模再開発が計画されています。先日はその説明が行われ、各区議から多角的な視点で質問がなされました。しかしながら、これほど大規模な開発が地域に与える影響について、十分な議論や検証が尽くされているのか、慎重に見極めていく必要があります。にぎわいの創出だけでなく、防災、周辺環境、地域との調和といった観点からも、実効性ある対応が求められます。
日々の生活に深く関わる課題として、小学校の登校時間前の児童の居場所づくりについては、校内での見守り体制の整備が進められています。さらに、他自治体では朝食の無償提供を始めた例もありますが、家庭の役割との関係や制度の在り方については、十分に整理した上で進める必要があると考えます。また、子供を預ける時間が長くなっている現状を踏まえ、親の働き方についても、より柔軟に勤務時間を調整できる方向へ見直していく必要があります。
さらに、物価高への対応として、中央区では全区民を対象に1人あたり5,000円分の「区民の生活応援買物券」が四月下旬から配布されます。一方で、限られた財源の中で、この支援がどこまで実効性を持つのか、本当に必要な方に届く仕組みとなっているのか、検証も不可欠です。
身近な風景から大きなまちづくり、そして日々の暮らしに至るまで、一つひとつの施策について問いを持ち、現場の声を踏まえながら、責任ある議論と提言を続けてまいります。


4月の活動報告





