都会でも地方でも
東京駅前、再開発が進む中央区八重洲側です。
大都会にも地方にも町会が存在し、高齢化や担い手不足、また、排他的という声を耳にします。実際は、社会の一員として何かお役に立ちたいと思い、困った時には助け合いたいと考えている方が多数いて、負担を感じない令和の時代にふさわしい運営で、防災、福祉などの助け合い活動が求められています。
また、都会と地方の相違点として、都会では存在自体を知らないこともありますが、私の故郷では全員加入、班長の役目が回ってくる周期が早く、頻繁な回覧板などの負担が大きいなど、皆様の声を反映した改革が必要です。
ドライミストの下を通って
タバコのポイ捨てが増えています。美しい中央区を保つために、看板掲示以外に新たな対応策が必要です。
思いがけない場所でドライミストの霧発見!涼しい日ですが、周囲の人と距離を取れる時は、適宜マスクを外して最近購入したマスクケースに収納します。
本日の最後は各国のコロナ対応など談義でした。
- 憲法の緊急事態条項を適用した国(イタリア、スペイン、スイス)
- 憲法に緊急事態条項があるが、法律で対応した国(フランス、ドイツ、韓国)
- 憲法に緊急事態条項がほとんどなく、法律で対応した国(アメリカ、カナダ、イギリス、日本)
複合施設の意義
特別委員会では来年開設予定の、乳幼児用と高齢者用の施設が一体となった複合施設について確認いたしました。土地、建物の有効活用、そして幼児への教育効果、高齢者の生きがい意識の向上などが、期待できます。
高齢者にとっては、子供たちと触れ合う機会を持つことで、笑顔が増えたり、子供の声が聞こえるだけでも、脳の活性化や、生きがい発見のメリットがありますし、核家族が多いなかで、子供は高齢者の身体を理解し、いたわる気持ちを育む、などの教育効果もあると思います。一緒に体操したり、歌ったり、本を読んだり、セッティングされた交流イベントも良いですが、核家族に育った子供達が心身ともに弱ってきた高齢者との自然な形での日常交流も大切で、挨拶などのマナー定着、幅広い知識を持てるような配慮が得られる交流ができたら最高です。世代間交流は少子高齢化を克服する基盤となり得るものです。
これからの地域共生社会において、高齢者は子供に元気を貰い、子供は思いやりを育む、双方に良い影響を与える複合施設が増えていきますように今後も考えて参ります。
幼稚園と保育園、そして「こども園」
こちらの瀟酒な建物は来年4月、日本橋兜町に開園する幼保連携型こども園です。幼稚園と保育園は管轄や法律が違い、その内容も異なるものですが、両方の特徴を併せ持つ施設が、こども園です。幼稚園と保育園は明確に分けた方が良いと私は考えていますが、選択肢が増えることになり、どの点を重視して保護者の方々が選択するかが大切になります。保護者の声に耳を傾けて、信用を得られるこども園になりますよう注視して参ります。