全国学力テストで学習指導改善
しっかりと雨の恵みを頂いた一日、小学6年と中学3年を対象とした全国学力テストが一斉に行われました。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は中止されたため、2年ぶりの実施です。
結果公表は8月下旬の予定、点数を重視し過ぎて事前準備を行う学校があったり、学力の一部しか測れない等、反対論もありますが、導入から14年が経過し、本来の目的から逸れることなく、結果を知り、児童、生徒達への学習児童改善に繋げることが大切と考えます。それは、結果により現場の責任が問われるものではありません。コロナ禍の学習の影響を知ることにもなります。
日本橋兜町にある小学校と、こども園は、瀟洒な外観、こちらのこども園は中央区初の公私連携幼保連携型認定こども園です。幼稚園機能と保育所機能を併せ持つ教育施設の、意義はあるのかないのか、見極めたいと思います。
住みやすい街 第一位
東京で住みやすい街、第一位は中央区という評価が出ています。高層ビルと昔ながらの街並みが共存している地域は魅力的、交通の便がいい所も高評価につながっているようです。行政サービスの向上も怠ることなく考えて参ります。
自転車で周辺をひと回り、大規模接種一日目の千代田区大手町は、マスコミが大量に押しかけていて困ったものです。東京大規模接種センターの場所が不便だ、不便だ!と報道されていますが、東京駅からシャトルバスが出ていますし、大手町駅からも近く、案内もしっかり要所要所に出ています。
五月は中央区議会第二回臨時会が開催されます。人口増加が今後も続くと予想される本区ならでの様々な課題に、しっかり取り組んで参りたいと思います。
日本の林業・農業を守れ!
しっとりした公園は、残念ながら、都の要請により美術館、博物館が閉館ということもあり、静寂を保っていて木材を使用した園路舗装は心地よいものでした。
上野公園や銀座のビルでも多摩産の木材を使用したり、国産木材の復活に僅かな望みを持ちますが、日本の林業、そして農業は危機的状況です。
所有する山林、農地の維持に費用がかかるばかりの現状ですが、二束三文で環境破棄となり得る売買が行われないよう故郷の動向を注視しています。国は脱炭素社会に木材利用が貢献できることを周知させ、利用期を迎えた日本の森林資源を無駄にすることなく活用し、公共建築物等の木材利用推進を速やかに実行すべきです。
高齢者健やかに
緑が多い、中央区新型コロナワクチン集団接種会場周辺は、混乱なく多くの方々が行き交っています。中央区におきましては、75歳以上は既に接種開始しており、65歳以上74才以下の高齢者には、5月21日(金)に接種券発送、予約開始日は22日(土)、また、近くの医療機関で接種できる個別接種が始まり、当初医療機関数は28医療機関程度、順次拡大予定で2回接種、ファイザー社のワクチンは21日間隔です。速やかにワクチン接種が進みますよう見て参りたいと思います。