活動報告

7月の活動報告

投稿日 2024年7月30日

新しい地域

中央区晴海地区の人口増加や行政需要の増大に対応するために開設された、晴海区民センターに行って参りました。
特別出張所、おとしより相談センター、保健センターに加え、認定こども園、図書館が入る複合施設です。
あらゆる世代の人々が快適に過ごせる場所でありたいとの思いが込められていて、どちらも清々しく過ごしやすい空間だと感じました。

東京五輪選手村跡地に建設された晴海フラッグにより大きく人口が増えたこちらの地域は、先日の都知事選挙での投票率が75%、意識の高さが伺えます。
比較的若い世代の方も多く、おとしより相談センターにおける相談事も介護予防が多く寄せられているそうです。
しっかりした安全対策と、この街が活き活きと輝く街になりますように見守って参ります。

晴海区民センターのエントランスサイン。ベンチも

総合案内ボード

保健センターの診療台など

オリンピックの選手村に設置されていたモニュメント「休戦ムラール」には、選手たちのサインが。

シックな色合いの椅子やコルク調のテーブル

朱色の親子ぬいぐるみ

視察

防災等安全対策委員会の皆様と宮城県へ視察に行って参りました。
せんだい3.11メモリアル交流館、そして津波の被害を受けた校舎が震災遺構として保存されている仙台市立荒浜小学校では、地震発生時の様子、経過、その後の取り組みを伺い、日頃の備え、訓練の重要性を改めて認識しました。
また、多賀城市役所にて、震災経験・記録伝承事業・減災事業について伺いました。

更なる復興を願うと共に、今回の視察を地域の特性を踏まえた今後の安全対策にしっかりと活かして参りたいと思います。

荒浜小学校校舎。「ありがとう荒浜小学校 2016.3.31」の横断幕

3時55分で針が止まった掛け時計

天井の破損が激しい校舎内部

荒浜のジオラマや、町の魅力を照会するパネル

地震や津波のしくみや、地震発生時の行動について学べるコーナー

社会情勢の変化

都心部で、外国人増加率が急増しており、6月1日時点の人口を5年前の令和元年6月と比較すると、23区全体で外国人人口は47万5457人から10万人近く増え、57万389人。5年間で約1・2倍に増加となっています。

増加率が最も高かったのは、タワーマンションの多い臨海部がある我が中央区で、5年前の約7800人から約1・5倍の約1万1700人に増えており、外国人に占める中国人の割合が5年前の約43%から約51%に増加しています。

日本語を全く話すことができない児童生徒には、学校の空き教室等を使って日本語の個別指導が行われています。
今後ますます増えると予想されますので、言葉や習慣、文化の違い等、地域の様子をしっかりと把握し、生活上のルールの周知と必要な施策を考え、安心できる生活を守るために様々な課題に取り組んで参ります。

タワーマンションが立ち並ぶ臨海部

スカイツリーとライトアップされた永代橋

議会報告

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