決算特別委員会を終えて
中央区議会第三回定例会が10月16日に閉会しました。
今回の決算特別委員会を通じて、これまでになく多くの質疑に登場した言葉が「外国人」であったように感じます。
中央区においても、外国人の存在が地域の中でますます身近なものとなり、まちの景色も、地域の課題も、これまでとは確実に変化しています。
その変化を前に、私たちは今、危機感を持って「共に支え合う地域社会」を築く努力が求められています。
行政が主体的にどう対応し、区民の皆様の安心と信頼をいかに支えていくのか、その姿勢が問われています。
令和六年度中央区各会計歳入歳出決算については、認定に同意いたしました。
質疑のポイント
- 外国人居住者が増える中での地域の安全と共生
- 物価高や人手不足に直面する中小企業への支援
- 介護者の孤立を防ぐための交流の場づくり
- 太陽光パネルの廃棄方法に関する説明責任
- 街路樹・雑草管理を通じた景観と安全の維持
- 中学生海外体験学習の公平性と機会拡大
- 制服の意義と忍耐力・規律教育の再認識
これからも現場の声を大切に、丁寧な区政を目指してまいります。