記念式典に参列して
中央区立月島第三小学校 開校90周年、そして晴海幼稚園 開園65周年という節目となる記念式典に参列いたしました。
戦時中の集団疎開、校舎が接収されアメリカ軍が駐留した時代など、この地域の歴史そのものを刻んできた学校です。長い年月を通じて地域の皆さまが大切に守り続け、子どもたちの学びの場として支えてこられた歩みに、改めて深い敬意を抱きました。
式典では、元気に歌い、堂々と発表する児童・園児のみなさんの姿がとても印象的で、90年・65年の歴史を次の世代がしっかりと受け継いでいることを実感いたしました。教職員、地域の皆さま、保護者の皆さまの日々の支えに心より感謝申し上げます。
これからも、施設整備と教育内容の充実の両面から、子どもたちが安心して学び、のびのびと成長できる環境づくりに丁寧に取り組み、地域と学校が互いに支え合いながら、地域の温かなつながりの中で子どもたちが育っていくよう私も力を尽くしてまいります。
自衛隊音楽まつり
日本武道館で行われた自衛隊音楽まつり2025に行って参りました。
ミレニアムの幕開けから最終章まで、一糸乱れぬ演奏と圧巻の構成に深く感動いたしました。
開演前には4名の方が登場し、トーク形式で、
現在「十人に一人が女性自衛官」であること、そして賃金・住居など待遇改善が進んでいることが紹介されました。多様な人材が安心して力を発揮できる環境整備の重要性を強く感じました。
そして今回、改めて意識したのが“安全保障”の視点です。安全保障というと国レベルの議論に思われがちですが、実際には地域の防災力・危機管理体制と地続きであり、中央区でも極めて重要な課題です。災害時の初動、住民避難、情報伝達体制、そして区と自衛隊の連携。平時からの備えが、まさに地域の「安全保障」そのものです。
演奏の迫力とともに、組織の規律・連携・士気の高さを目の当たりにし、中央区としても災害対策や地域の安全確保の強化に一層取り組む必要性を再認識しました。
貴重な催しを企画・運営された皆様に心より感謝申し上げます。
地下鉄新線
都心・臨海地下鉄新線推進大会2025 が、晴海トリトンのホールで開催されました。
日本橋、銀座、築地、勝どき・豊海町、晴海、豊洲、有明など、まちづくりが進む臨海エリアでは、日々の交通需要が大きく増えており、暮らしを支える地下鉄新線の早期開通が待たれるところです。
新線の実現により、臨海部の都市基盤がよりしっかりと整い、東京、そして日本全体の発展にもつながります。
会場では進捗状況の説明や関係者の方々の力強い決意表明があり、熱気に包まれました。
2030年代の早期開通を目指して、私も力を尽くしてまいります。


11月の活動報告










